色って不思議。
目に見えるものすべてに色がある。
「色」は人の心理や行動にも影響を与える。
赤は情熱的
黄色は解放的
その中間のオレンジ色は陽気で暖かい
やる気を引き出す赤
赤色は「活力・情熱・興奮」イメージ。
エネルギーをイメージしますよね。
積極的なリーダータイプの人に好まれる色です。
やる気になっている時・元気がほしい時・自信を取り戻したい時に赤を選びたくなります。
一方で、赤には「怒り・攻撃的」といったネガティブなイメージもあります。
アニメでは怒りのシーンに赤色が目立ちます。
赤はとても自己主張が激しく、小さくても目立つ色です。
信号機やパトランプ、消火器など、危険を表すサインとして利用されています。
赤は、血や肉・熟した果実の色であり、遠い昔から「生命に直結する」色。
人は本能的に赤に反応するようなったそうです。
明るく開放的な黄色
黄色は明るい太陽のように人々に希望と喜びを与え、楽しい感情を生み出す色です。
心理学的には、強い希望を抱いているときに鮮やかな黄色が気になる傾向があります。
黒の背景により目立つのが黄色ですね。
また希望を示す色でもあります。
黄色は左脳を刺激し知性を高める色だそうです。
理解力、記憶力、判断力が高まり、心の不安を解消します。
黄色はとても目立つ色で、危険を表すサインとして使われています。
自然界ならトラやハチの縞模様、人工物なら踏切や工事・立ち入り禁止の看板のように黄色+黒は危険を表しているものが多いです。
また、自己アピールの強い人は黄色を好む傾向があります。
自分の方を向いてほしい=甘えの気持ちが強いときに黄色が気になります。
黄色は赤と並んで子どもが最も好む色です。
子どもがもっている「甘え・無邪気さ・自己中心的」といったイメージともぴったり合いますね。
赤と黄色の中間色のオレンジ色
オレンジ色は赤と黄色の中間色。
情熱的であり、開放的でもあり高揚感が感じられます。
オレンジが好きな人は、陽気で人付き合いがよく社交的なタイプが多いみたい。
でも、さびしがり屋やお人好しが多いのも特徴です。
カジュアルで親しみやすいイメージから、飲食店のインテリアやWebデザインに使われることも多い色です。
オレンジのやさしくてあたたかい光は、恐怖やプレッシャーによる心の不安を抑えてくれます。
心が乱れている時や不安で押しつぶされそうな時は、オレンジを身につけてみて。